写真スタジオで、モデルラブドールと…
大学卒業が近づき、私は営業のいい進出貿易会社に応募し、この会社の社員になります。「もうすぐ社会人になるよ」お母さんはそう言いました。昨夜、お父さんはブランド洋服店で、きれいな洋服を買ってくれました。鏡にある自分の抜群の洋服姿、私は得意です「かっこいい!」と思いました。会社は、新しい洋服姿の証明写真を求めるから、お父さんにこの洋服購入とお願いしたんです。 「はやくね。スタジオの店長さんは用件があるそう!」お父さんは急いで言いました。 「分かったよ!」 夕方の陽ざしは優しい。似合う洋服を着て、喜んでスタジオに行きます。スタジオの店長さんはうちの両親の友達です。私は小さい頃から、この店で写真を取りました。赤ちゃんの写真、周年記念写真、家族写真、卒業写真はほとんどこのスタジオで撮りました。感情を込めた店といっても過言ではありません。 「博之!こんばんは、最近はどう?、今日は何の写真を撮る」 「もうすぐ大学卒業ね。仕事を見つけた。今回は会社が求める証明写真、お願いします。」 「へー、おめでとう!良かったね。じゃ、行くぞ」店長は笑いました。 「あれ、それは何ですか、人形って?」 「これはね、セックス用人形、いわゆる、ラブドールのこと。」 「ラブドール?店長さんは妻がいるんじゃないですか」私は困りました。 「いや、私はエッチ用ではなく、撮影用、なんだよ。普段は ラブドールコスプレ で、服メーカーの広告をやったんだ。モデルさんは高いからね。それより、写真を撮りに行こう。」 カメラの前に立たせ、ポーズを指示しました。わたしは言われるがままに身体を動かし、店長さんの要望に応えた。「そうそう!さわやかでとてもかっこいいですよ」パシャリと連続したシャッター音が響きました。。 私の姿はスタジオの天井のライトで照らされ、まぶしいフラッシュを浴びています。まるで本物のモデルにでもなったような気分でした。「いいですね、少しアップのカットお願い!」 ポーズを変える度にシャッター音がワンルームの部屋に響きました。一体どれだけの枚数の写真を撮っているのでしょう。。 「チンリン—」店長さんのスマホはシャッター音に断ち切りました。 「ごめん、電話」店長さんは申し訳なさそうに笑いました。「はい、はい、わかりました」、そして電話を切りました。「すいません。博之、急に用件が入っちゃった。お母さんは言って...